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▼ ch1-2-1 メソッドについて 1 ▼
メソッドは定められた処理を実行し結果を返す一連の命令群のことを指し、数学的概念から説明する事が出来ます。数学的と言っても中学校で習う1次関数を理解しているのなら簡単な事です。例えば"f(x)=2x+5"において"x=3"ならば計算結果が"11"になる事は誰もが周知のことでしょう。これをプログラム的に言うと、"f(x)=2x+5"はメソッド、"x=3"は引数、"11"は戻り値と表現できます。 以上から数学の延長線上にプログラミング言語の存在があることがお分りになるでしょう。しかし、作成したいプログラムにもよりますが、実際にコーディングをしてみると数学の問題と言うより、算数の単純な計算処理やデータの処理方法の組み合わせなどを記述していく単純明快な処理が多い事に気付かれると思います。 例えば流行りのMP3プレイヤーを作成するにしても、DirectXという優れたAPIが存在しこれを使えば極めて微小なコーディングでMP3のほかに、WMA、WAVなどと言った主要なサウンドを楽しむプレイヤーの作成が間単に出来ます。これも所謂データの処理方法の組み合わせです。 数学の知識は新しいシステムやらMP3の「根幹」の構築などにおいて便利なツールとして利用できる事は間違えないのですが、普段はその応用結果を「方法」としてプログラムに利用して、プログラマの意図した結果を出力させる事が多いでしょう。それではコーヒーでも飲みながら気楽にサンプルをご覧ください。 1: 関数 F(x)=2x+5の式のプログラム的表示のパターン
♣ パターン1
using System;
パターン2
// 戻り値を指定しないvoid型をメソッドに利用した例です。戻り値が無い場合は値を受け取った側で、
パターン3
// 今回のテーマはメソッドなので、これまで少し数学チックな書き方をしていましたがローカル変数を
数学と違うところは必ずしも引数や戻り値を返す事が必要無いと言う事でしょう。例えば今回で言うとMainが典型例で、Mainには引数や戻り値が存在しません。常に引数や戻り値を返さなくて良い事は大変重要な事です。もちろん引数や戻り値が必要になる場合もありますが、常に必要の無い引数や戻り値を返さなければならない場合はコードが複雑化したり、タイプ数が増加してしまうからです。 この事象は1つ2つで見ると極微小です。しかしメソッド数が数十やら数百になると、コードの複雑化は開発現場の混乱を招き、タイプ数の増加はバグ製造の機会をも増大させます。どんなにベテランのプログラマでもタイプミスによって"Hello world!"級のプログラムで間違いを起こす事はあります。まさに現代版「筆の誤り」です。 また、一口に"f(x)=2x+5"を表示すると言っても書き方はここにあるサンプル以上に多様です。しかし代表的なものはフォローされているでしょう。始めのサンプルのように数学チックに記述するのも良し、最後のサンプルのように余り数学チックではない、組み方をするのも良し。目的に見合った適切な記述が出来ます。 Continue
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